Windows7のサポートが2020年1月に終了します

マイクロソフトによるWindows7のサポートが、2020年1月14日に終了します。
Windows7を利用している企業では、今年中に対応が必要になります。

 

目次

マイクロソフトによるサポートの終了

安定性や完成度が高く、一時期は会社や個人のパソコンのほとんどで利用され、Windows8がリリースされても、その地位は揺るがないほどであったWindows7ですが、ついにマイクロソフトによるサポートが終了します。

現在のシェアは、Windows10が約60%、Windows7が約30%で、まだまだ現役で活用され ています。サポート終了まで残り1年をきっ ていますので、まだWindows7を利用している企業は、ぜひ変更を検討しましょう。

 

サポートが終了すると困ること

マイクロソフトのサポートが終了すると、Windows7にセキュリティの問題が発見されても、修正プログラムを提供してもらえなくなります。

セキュリティの問題がある状態で放置すれば、悪意を持った攻撃者がその問題点を突き、パスワードやクレジットカード情報などののぞき見だけでなく、パソコンに攻撃用のウィルスを仕込まれ、間接的に犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

また、マイクロソフト製ではないソフトウェアも、Windows7への対応を終了するため利用できなくなり、業務に支障が出るでしょう。

 

Windows10への切替

業務での利用であれば、Windows7からの切替候補は一択で、Windows10です。また、パソコンの買い替えがもっともスムーズです。

Windows10へ無償アップグレードする方法もまだ残っているようですが、Windows10では、パソコン自体に高い性能が求められるため、安定した状態で利用するためには、買い替えをお勧めします。

Windows10は、毎年春と秋に大型のアップデートが行われていますので、これにより、高いセキュリティが保たれ、安定性と高速な動きが維持されます。また、ほとんどのソフトウェアはWindows10に対応しています。

 

Windows7パソコンを業務で使っているなら、必ず対応が必要になります。

マイクロソフトではWindows7利用者向けに末尾のページを公開し、Windows10への移行を呼びかけています。Windows7をご利用の企業は、こちらの情報も確認いただくとよいでしょう。

 

◆Windows7をお使いの企業の皆様へ今すぐお伝えしたい大切なお話
https://www.microsoft.com/ja-jp/business/windows/windows7_migration-windows7users. aspx

◆ご存じですか? OSにはサポート期限があります!
https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article/windows10-portal/eos.aspx