落し物が心配なあなたに!スマートタグをご存知ですか?
新年度を迎えるこの季節、1人暮らしを始めたり、財布や定期入れを買い換えたりする方もいらっしゃるでしょう。一方で、カギや財布、定期入れなどをなくした経験がある方も、いらっしゃるでしょう。今回は、これらの紛失を防止したり、紛失してしまった時に発見の可能性を高めたりすることができる便利アイテム、“スマートタグ”をご紹介します。
目次
スマートタグとは
スマートタグは、忘れ物防止タグや紛失防止タグともいわれ、手持ちのスマートフォンやタブレット(以下、スマホ)と連動させることで、置き忘れの防止や、なくした物を見つけることができるアイテムです。このスマートタグには、BluetoothやGPSが組み込まれているため、次のようなことができます。
🔸連動しているスマホと⼀定の距離が離れるとスマホに通知(アラート)が出る
🔸なくした際にGPS機能で追跡できる
🔸スマートタグから音を出して探しやすくできる
確認できた範囲では、価格は5,000円以下が多く、大きさは邪魔にならない500円硬貨からキーホルダー程度、電池式で寿命は約1年間、という製品が多いようです。電池は交換が可能な製品と不可能な製品がありました。
それでは具体的な製品をいくつか、特徴的な機能とともにご紹介します。
🔹MAMORIO(マモリオ)
MAMORIOをつけた持ち物を置き忘れたとき、忘れた場所などをスマホで確認できます。
また、鉄道の駅などに設置されたMAMORIO SpotにMAMORIOをつけた紛失物が届くと、持ち主に通知が届く機能もあります。その他にもMAMORIOをつけた紛失物の近くを他のユーザーがすれ違うと検知し、持ち主にその地点を知らせてくれる「みんなでさがす」機能があります。
<参考:商品サイト https://mamorio.jp/>
🔹Tile(タイル)
Bluetoothの接続範囲内にTileをつけた紛失物があれば、本体からの音声によって場所を知らせてくれます。スマホでは、持ち物が最後にあった場所を地図で表示してくれるので、探しやすくなります。
また、スマホが見つからない場合は、Tile側からスマホを鳴らして探すことも可能です。
その他、AmazonEchoやGoogleHomeなどのスマートスピーカーにも対応しており、スマートスピーカーを通じて探すこともできるのが特徴といえるでしょう。
<参考:商品サイト https://www.softbankselection.jp/special/tile/>
上記のほかにも、さまざまなスマートタグが発売されています。物をなくしがちな方や家に忘れてしまうことが多い方は、リスク対策としてご自身にあったアイテムを探してみてはいかがでしょうか。